ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:クリスチャン・ウィードマン、以下、BMWジャパン)とMKタクシーを運行するMKグループ二社(エムケイ株式会社(代表取締役:青木 信明、以下「京都MK」)、東京エムケイ株式会社(代表取締役:松原 京美、以下「東京MK」)、以下二社を示す場合は「MKタクシー」という)は、BMWジャパンの電気自動車であるBMW i7およびBMW iXを導入し、京都MKは貸切専門のハイヤーとしてBMW i7 を10台、BMW iXを5台、東京MKはBMW i7を20台、本日より順次稼働を開始する。
MKタクシーでは、京都MKで2019年にBMW 7シリーズを15台導入し、現在もタクシーとして11台稼働している。今回改めて、BMWの電気自動車を導入した背景には、乗客にラグジュアリーで革新的なクルマ体験を提供したいという思いがある。東京MKでもお客様やドライバーの安全と脱炭素社会の創造など、都市交通改革を目指す我々に必要な導入であると考える。
BMWジャパンは、ブランドスローガンである「駆けぬける歓び」のもと、これまでもさまざまなドライビング体験を提供してきた中、より多くの人々に最先端の電気自動車を体験いただくことを期待している。2019年に続き、同社のラグジュアリーかつ最先端のクルマをタクシー利用者にも提供することとなった。国際会議などハイヤー車両が活躍する場面で、SDGsの観点から電気自動車の需要が伸びることを期待している。
今回は全車両が電気自動車の導入となる。BMWグループは、2030年までに全世界の販売台数以上を電気自動車にする、という目標に向けて、次々と新モデルを発表していく。国内では、2021年に発表したBMW iXおよびBMW iX3を皮切りに、今年はBMW i4およびBMW i7を発表した。来年以降も引き続き、さまざまな電気自動車のローンチを予定している。また、京都MKは、2025年に保有車両の30%を電気自動車とし、2030年までに全車電気自動車を達成することを目指している。東京MKは2025年までにドライバー疲労軽減を目的に全車をレベル3~4を想定した自動運転機能を搭載した車両にすることを目指している。
BMW iXについて
SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレイン等全てにおいて、BMWが次世代を見据えて開発したモデル。サステイナブル(持続可能)であることを目的に、パワートレインには電気モーターを採用し、大型のリチウム・イオン・バッテリーを搭載した、長距離走行を可能とした次世代電気自動車である。BMW iXには3つのモデルがあり、満充電にて、BMW iX xDrive40は450km、BMW iX xDrive50は650km、BMW iX M60は615kmの走行が可能である。
BMW i7について
完全電動ラグジュアリー・セダンとして登場。電気で駆けぬける歓びと五感を満たすエンターテイメントの融合によって、究極的にエクスクルージブな体験を提供。お好みで選べるMY MODESで、気分に合わせた照明やサウンド、グラフィックなどの演出を楽しむことができ、リヤ・スペースに備わる31.3インチのシアター・スクリーンでの迫力の映像を愉しむことができる。最高出力400kW、650kmを超える航続可能距離。
MKグループについて
「MKタクシー」を運行するエムケイ株式会社は、1960 年京都で創業。 事業としては、創業地である京都でボウリング場1ヵ所をはじめとするアミューズメント事業も手がけるほか、グループ会社として、京都でガソリンスタンド事業などを手がけるエムケイ石油株式会社、京都・大阪・神戸・愛知などで観光バスやスクールバスなどを運行するエムケイ観光バス株式会社を展開。
タクシー・ハイヤー事業では現在、国内 8 地域(京都、札幌、東京、名古屋、滋賀、大阪、神戸、福岡)にグループ会社を展開している。タクシー・ハイヤー・バスあわせ2000台を保有しています。
京都MKウェブサイト https://www.mk-group.co.jp/
東京MKウェブサイト https://www.tokyomk.com/
MKのSDGsに関する取り組み https://www.mk-group.co.jp/about/sdgs_ev.html
本件に関するお問合わせ先:
管理本部 電話03-5547-5547 受付時間: 平日9:00-18:00
Comments